万葉集4086番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4086番について
歌番号
4086番
原文
安夫良火<乃>|比可里尓見由流|和我可豆良|佐由利能波奈能|恵麻波之伎香母
訓読
油火の光りに見ゆる吾がかづらさ百合の花の笑まはしきかも
かな読み
あぶらひの|ひかりにみゆる|わがかづら|さゆりのはなの|ゑまはしきかも
カタカナ読み
アブラヒノ|ヒカリニミユル|ワガカヅラ|サユリノハナノ|ヱマハシキカモ
ローマ字読み|大文字
ABURAHINO|HIKARINIMIYURU|WAGAKAZURA|SAYURINOHANANO|EMAHASHIKIKAMO
ローマ字読み|小文字
aburahino|hikarinimiyuru|wagakazura|sayurinohanano|emahashikikamo
左注|左註
右一首守大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平感宝1年5月9日年紀|植物|宴席|秦石竹|主人讃美|寿歌|高岡|富山
校異
能->乃【元】【類】
寛永版本
あぶらひの,[寛]あふらひの,
ひかりにみゆる[寛],
わがかづら,[寛]わかかつら,
さゆりのはなの[寛],
ゑまはしきかも[寛],
巻数
第18巻
作者
大伴家持