万葉集4068番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4068番について
歌番号
4068番
原文
乎里安加之母|許余比波能麻牟|保等登藝須|安氣牟安之多波|奈伎和多良牟曽|[二日應立夏節|故謂之明旦将喧也]
訓読
居り明かしも今夜は飲まむ霍公鳥明けむ朝は鳴き渡らむぞ|[二日應立夏節|故謂之明旦将喧也]
かな読み
をりあかしも|こよひはのまむ|ほととぎす|あけむあしたは|なきわたらむぞ
カタカナ読み
ヲリアカシモ|コヨヒハノマム|ホトトギス|アケムアシタハ|ナキワタラムゾ
ローマ字読み|大文字
ORIAKASHIMO|KOYOHIHANOMAMU|HOTOTOGISU|AKEMUASHITAHA|NAKIWATARAMUZO
ローマ字読み|小文字
oriakashimo|koyohihanomamu|hototogisu|akemuashitaha|nakiwataramuzo
左注|左註
右一首守大伴宿祢家持作之
事項|分類・ジャンル
天平20年4月1日年紀|久米広縄|動物|季節|宴席|高岡|富山#[訓異]
校異
特に無し
寛永版本
をりあかしも,[寛]をりあかし,
こよひはのまむ[寛],
ほととぎす,[寛]ほとときす,
あけむあしたは[寛],
なきわたらむぞ,[寛]なきわたらむそ,
巻数
第18巻
作者
大伴家持