万葉集4060番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4060番について
歌番号
4060番
原文
都奇麻知弖|伊敝尓波由可牟|和我佐世流|安加良多知婆奈|可氣尓見要都追
訓読
月待ちて家には行かむ我が插せる赤ら橘影に見えつつ
かな読み
つきまちて|いへにはゆかむ|わがさせる|あからたちばな|かげにみえつつ
カタカナ読み
ツキマチテ|イヘニハユカム|ワガサセル|アカラタチバナ|カゲニミエツツ
ローマ字読み|大文字
TSUKIMACHITE|IHENIHAYUKAMU|WAGASASERU|AKARATACHIBANA|KAGENIMIETSUTSU
ローマ字読み|小文字
tsukimachite|ihenihayukamu|wagasaseru|akaratachibana|kagenimietsutsu
左注|左註
右件歌者在於左大臣橘卿之宅肆宴御歌并奏歌<也>
事項|分類・ジャンル
植物|元正天皇|橘諸兄|難波|大阪|伝誦|肆宴|宴席|行幸
校異
->也【紀】【細】
寛永版本
つきまちて[寛],
いへにはゆかむ[寛],
わがさせる,[寛]わかさせる,
あからたちばな,[寛]あからたちはな,
かげにみえつつ,[寛]かけにみえつつ,
巻数
第18巻
作者
粟田女王