万葉集4054番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4054番について
歌番号
4054番
原文
保等登藝須|許欲奈枳和多礼|登毛之備乎|都久欲尓奈蘇倍|曽能可氣母見牟
訓読
霍公鳥こよ鳴き渡れ燈火を月夜になそへその影も見む
かな読み
ほととぎす|こよなきわたれ|ともしびを|つくよになそへ|そのかげもみむ
カタカナ読み
ホトトギス|コヨナキワタレ|トモシビヲ|ツクヨニナソヘ|ソノカゲモミム
ローマ字読み|大文字
HOTOTOGISU|KOYONAKIWATARE|TOMOSHIBIO|TSUKUYONINASOHE|SONOKAGEMOMIMU
ローマ字読み|小文字
hototogisu|koyonakiwatare|tomoshibio|tsukuyoninasohe|sonokagemomimu
左注|左註
右二首大伴宿祢家持|前<件>歌者廿六日作之
事項|分類・ジャンル
天平20年3月26日年紀|久米広縄|田辺福麻呂|動物|宴席|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
ほととぎす,[寛]ほとときす,
こよなきわたれ,[寛]こゆなきわたれ,
ともしびを,[寛]ともしひを,
つくよになそへ[寛],
そのかげもみむ,[寛]そのかけもみむ,
巻数
第18巻
作者
大伴家持