万葉集4052番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4052番について
歌番号
4052番
原文
保登等藝須|伊麻奈可受之弖|安須古要牟|夜麻尓奈久等母|之流思安良米夜母
訓読
霍公鳥今鳴かずして明日越えむ山に鳴くとも験あらめやも
かな読み
ほととぎす|いまなかずして|あすこえむ|やまになくとも|しるしあらめやも
カタカナ読み
ホトトギス|イマナカズシテ|アスコエム|ヤマニナクトモ|シルシアラメヤモ
ローマ字読み|大文字
HOTOTOGISU|IMANAKAZUSHITE|ASUKOEMU|YAMANINAKUTOMO|SHIRUSHIARAMEYAMO
ローマ字読み|小文字
hototogisu|imanakazushite|asukoemu|yamaninakutomo|shirushiarameyamo
左注|左註
右一首田邊史福麻呂||前<件>歌者廿六日作之
事項|分類・ジャンル
天平20年3月26日年紀|動物|宴席|久米広縄|季節|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
ほととぎす,[寛]ほとときす,
いまなかずして,[寛]いまなかすして,
あすこえむ[寛],
やまになくとも[寛],
しるしあらめやも[寛],
巻数
第18巻
作者
田辺福麻呂