万葉集4043番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4043番について
歌番号
4043番
原文
安須能比能|敷勢能宇良<未>能|布治奈美尓|氣太之伎奈可<受>|知良之底牟可母|[一頭云|保等登藝須]
訓読
明日の日の布勢の浦廻の藤波にけだし来鳴かず散らしてむかも|[一頭云|霍公鳥]
かな読み
あすのひの|ふせのうらみの|ふぢなみに|けだしきなかず|ちらしてむかも|[ほととぎす]
カタカナ読み
アスノヒノ|フセノウラミノ|フヂナミニ|ケダシキナカズ|チラシテムカモ|[ホトトギス]
ローマ字読み|大文字
ASUNOHINO|FUSENORAMINO|FUJINAMINI|KEDASHIKINAKAZU|CHIRASHITEMUKAMO|[HOTOTOGISU]
ローマ字読み|小文字
asunohino|fusenoramino|fujinamini|kedashikinakazu|chirashitemukamo|[hototogisu]
左注|左註
右一首大伴宿祢家持和之|前件十首歌者廿四日宴作之
事項|分類・ジャンル
天平20年3月24日年紀|宴席|地名|氷見|富山|植物|動物|季節
校異
末->未【万葉集古義】|須->受【元】【類】
寛永版本
あすのひの[寛],
ふせのうらみの,[寛]ふせのうらまの,
ふぢなみに,[寛]ふちなみに,
けだしきなかず,[寛]けたしきなかす,
ちらしてむかも[寛],
[ほととぎす],[寛]ほとときす,
巻数
第18巻
作者
大伴家持