万葉集4022番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4022番について
歌番号
4022番
原文
宇佐可河<泊>|和多流瀬於保美|許乃安我馬乃|安我枳乃美豆尓|伎<奴>々礼尓家里
訓読
鵜坂川渡る瀬多みこの我が馬の足掻きの水に衣濡れにけり
かな読み
うさかがは|わたるせおほみ|このあがまの|あがきのみづに|きぬぬれにけり
カタカナ読み
ウサカガハ|ワタルセオホミ|コノアガマノ|アガキノミヅニ|キヌヌレニケリ
ローマ字読み|大文字
USAKAGAHA|WATARUSEOHOMI|KONOAGAMANO|AGAKINOMIZUNI|KINUNURENIKERI
ローマ字読み|小文字
usakagaha|wataruseohomi|konoagamano|agakinomizuni|kinunurenikeri
左注|左註
右件歌詞者|依春出擧巡行諸郡|當時<當>所属目作之|大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平20年春年紀|地名|富山|動物|部内巡航|羈旅
校異
伯->泊【元】【類】【細】【温】|努->奴【元】【類】【紀】【細】
寛永版本
うさかがは,[寛]うさかかは,
わたるせおほみ[寛],
このあがまの,[寛]このあかまの,
あがきのみづに,[寛]あかきのみつに,
きぬぬれにけり[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持