万葉集4004番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4004番について
歌番号
4004番
原文
多知夜麻尓|布理於家流由伎能|等許奈都尓|氣受弖和多流波|可無奈我良等曽
訓読
立山に降り置ける雪の常夏に消ずてわたるは神ながらとぞ
かな読み
たちやまに|ふりおけるゆきの|とこなつに|けずてわたるは|かむながらとぞ
カタカナ読み
タチヤマニ|フリオケルユキノ|トコナツニ|ケズテワタルハ|カムナガラトゾ
ローマ字読み|大文字
TACHIYAMANI|FURIOKERUYUKINO|TOKONATSUNI|KEZUTEWATARUHA|KAMUNAGARATOZO
ローマ字読み|小文字
tachiyamani|furiokeruyukino|tokonatsuni|kezutewataruha|kamunagaratozo
左注|左註
右掾大伴宿祢池主和之|四月廿八日
事項|分類・ジャンル
天平19年4月28日年紀|唱和|大伴家持|土地讃美|地名|富山|山讃美|儀礼歌|寿歌
校異
特に無し
寛永版本
たちやまに[寛],
ふりおけるゆきの[寛],
とこなつに[寛],
けずてわたるは,[寛]けすてわたるは,
かむながらとぞ,[寛]かむなからとそ,
巻数
第17巻
作者
大伴池主