万葉集3998番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3998番について
歌番号
3998番
原文
和我夜度能|花橘乎|波奈其米尓|多麻尓曽安我奴久|麻多婆苦流之美
訓読
我が宿の花橘を花ごめに玉にぞ我が貫く待たば苦しみ
かな読み
わがやどの|はなたちばなを|はなごめに|たまにぞあがぬく|またばくるしみ
カタカナ読み
ワガヤドノ|ハナタチバナヲ|ハナゴメニ|タマニゾアガヌク|マタバクルシミ
ローマ字読み|大文字
WAGAYADONO|HANATACHIBANAO|HANAGOMENI|TAMANIZOAGANUKU|MATABAKURUSHIMI
ローマ字読み|小文字
wagayadono|hanatachibanao|hanagomeni|tamanizoaganuku|matabakurushimi
左注|左註
右一首傳誦主人大伴宿祢池主云尓
事項|分類・ジャンル
天平19年4月26日年紀|大伴池主|伝誦|古歌|石川水通|植物|宴席|餞別|出発|高岡|富山
校異
河->川【元】【類】
寛永版本
わがやどの,[寛]わかやとの,
はなたちばなを,[寛]はなたちはなを,
はなごめに,[寛]はなこめに,
たまにぞあがぬく,[寛]たまにそあかぬく,
またばくるしみ,[寛]またはくるしみ,
巻数
第17巻
作者
不詳