万葉集3988番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3988番について
歌番号
3988番
原文
奴婆多麻<乃>|都奇尓牟加比氐|保登等藝須|奈久於登波流氣之|佐刀騰保美可聞
訓読
ぬばたまの月に向ひて霍公鳥鳴く音遥けし里遠みかも
かな読み
ぬばたまの|つきにむかひて|ほととぎす|なくおとはるけし|さとどほみかも
カタカナ読み
ヌバタマノ|ツキニムカヒテ|ホトトギス|ナクオトハルケシ|サトドホミカモ
ローマ字読み|大文字
NUBATAMANO|TSUKINIMUKAHITE|HOTOTOGISU|NAKUOTOHARUKESHI|SATODOHOMIKAMO
ローマ字読み|小文字
nubatamano|tsukinimukahite|hototogisu|nakuotoharukeshi|satodohomikamo
左注|左註
右大伴宿祢家持作之
事項|分類・ジャンル
天平19年4月16日年紀|枕詞|動物|叙景
校異
能->乃【元】【類】|右【元】右一首
寛永版本
ぬばたまの,[寛]ぬはたまの,
つきにむかひて[寛],
ほととぎす,[寛]ほとときす,
なくおとはるけし[寛],
さとどほみかも,[寛]さととほみかも,
巻数
第17巻
作者
大伴家持