万葉集3986番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3986番について
歌番号
3986番
原文
之夫多尓能|佐伎能安里蘇尓|与須流奈美|伊夜思久思久尓|伊尓之敝於母保由
訓読
渋谿の崎の荒礒に寄する波いやしくしくにいにしへ思ほゆ
かな読み
しぶたにの|さきのありそに|よするなみ|いやしくしくに|いにしへおもほゆ
カタカナ読み
シブタニノ|サキノアリソニ|ヨスルナミ|イヤシクシクニ|イニシヘオモホユ
ローマ字読み|大文字
SHIBUTANINO|SAKINOARISONI|YOSURUNAMI|IYASHIKUSHIKUNI|INISHIHEOMOHOYU
ローマ字読み|小文字
shibutanino|sakinoarisoni|yosurunami|iyashikushikuni|inishiheomohoyu
左注|左註
右三月卅日依興作之|大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平19年3月30日年紀|地名|高岡|富山|序詞|寿歌|儀礼歌|土地讃美|依興
校異
特に無し
寛永版本
しぶたにの,[寛]しふたにの,
さきのありそに[寛],
よするなみ[寛],
いやしくしくに[寛],
いにしへおもほゆ[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持