万葉集3981番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3981番について
歌番号
3981番
原文
安之比奇能|夜麻伎敝奈里氐|等保家騰母|許己呂之遊氣婆|伊米尓美要家里
訓読
あしひきの山きへなりて遠けども心し行けば夢に見えけり
かな読み
あしひきの|やまきへなりて|とほけども|こころしゆけば|いめにみえけり
カタカナ読み
アシヒキノ|ヤマキヘナリテ|トホケドモ|ココロシユケバ|イメニミエケリ
ローマ字読み|大文字
ASHIHIKINO|YAMAKIHENARITE|TOHOKEDOMO|KOKOROSHIYUKEBA|IMENIMIEKERI
ローマ字読み|小文字
ashihikino|yamakihenarite|tohokedomo|kokoroshiyukeba|imenimiekeri
左注|左註
右三月廿日夜裏忽兮起戀情作|大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平19年3月20日年紀|枕詞|望郷|恋情|悲別|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
あしひきの[寛],
やまきへなりて[寛],
とほけども,[寛]とほけとも,
こころしゆけば,[寛]こころしゆけは,
いめにみえけり[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持