万葉集3977番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3977番について
歌番号
3977番
原文
安之可伎能|保加尓母伎美我|余里多々志|孤悲家礼許<曽>婆|伊米尓見要家礼
訓読
葦垣の外にも君が寄り立たし恋ひけれこそば夢に見えけれ
かな読み
あしかきの|ほかにもきみが|よりたたし|こひけれこそば|いめにみえけれ
カタカナ読み
アシカキノ|ホカニモキミガ|ヨリタタシ|コヒケレコソバ|イメニミエケレ
ローマ字読み|大文字
ASHIKAKINO|HOKANIMOKIMIGA|YORITATASHI|KOHIKEREKOSOBA|IMENIMIEKERE
ローマ字読み|小文字
ashikakino|hokanimokimiga|yoritatashi|kohikerekosoba|imenimiekere
左注|左註
三月五日大伴宿祢家持臥病作之
事項|分類・ジャンル
天平19年3月5日年紀|贈答|大伴池主|病気|恋情|高岡|富山|書簡
校異
古->曽【西(訂正左書)】【元】【類】【紀】
寛永版本
あしかきの[寛],
ほかにもきみが,[寛]ほかにもきみか,
よりたたし[寛],
こひけれこそば,[寛]こひけれこそは,
いめにみえけれ[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持