万葉集3970番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3970番について
歌番号
3970番
原文
安之比奇能|夜麻佐久良婆奈|比等目太尓|伎美等之見氐婆|安礼古<非>米夜母
訓読
あしひきの山桜花一目だに君とし見てば我れ恋ひめやも
かな読み
あしひきの|やまさくらばな|ひとめだに|きみとしみてば|あれこひめやも
カタカナ読み
アシヒキノ|ヤマサクラバナ|ヒトメダニ|キミトシミテバ|アレコヒメヤモ
ローマ字読み|大文字
ASHIHIKINO|YAMASAKURABANA|HITOMEDANI|KIMITOSHIMITEBA|AREKOHIMEYAMO
ローマ字読み|小文字
ashihikino|yamasakurabana|hitomedani|kimitoshimiteba|arekohimeyamo
左注|左註
三月三日大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平19年3月3日年紀|贈答|大伴池主書簡|枕詞|植物|恋情|悲嘆|高岡|富山
校異
悲->非【元】【類】【細】
寛永版本
あしひきの[寛],
やまさくらばな,[寛]やまさくらはな,
ひとめだに,[寛]ひとめたに,
きみとしみてば,[寛]きみとしみては,
あれこひめやも[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持