万葉集3964番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3964番について
歌番号
3964番
原文
山河乃|曽伎敝乎登保美|波之吉余思|伊母乎安比見受|可久夜奈氣加牟
訓読
山川のそきへを遠みはしきよし妹を相見ずかくや嘆かむ
かな読み
やまかはの|そきへをとほみ|はしきよし|いもをあひみず|かくやなげかむ
カタカナ読み
ヤマカハノ|ソキヘヲトホミ|ハシキヨシ|イモヲアヒミズ|カクヤナゲカム
ローマ字読み|大文字
YAMAKAHANO|SOKIHEOTOHOMI|HASHIKIYOSHI|IMOAHIMIZU|KAKUYANAGEKAMU
ローマ字読み|小文字
yamakahano|sokiheotohomi|hashikiyoshi|imoahimizu|kakuyanagekamu
左注|左註
右天平十九年春二月廿日越中國守之舘臥病悲傷聊作此歌
事項|分類・ジャンル
天平19年2月20日年紀|病気|悲嘆|恋情|高岡|富山
校異
天平十九年【元】十九年|廿【元】廿一|歌【西】謌
寛永版本
やまかはの[寛],
そきへをとほみ[寛],
はしきよし[寛],
いもをあひみず,[寛]いもをあひみす,
かくやなげかむ,[寛]かくやなけかむ,
巻数
第17巻
作者
大伴家持