万葉集3956番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3956番について
歌番号
3956番
原文
奈呉能安麻能|都里須流布祢波|伊麻許曽婆|敷奈太那宇知氐|安倍弖許藝泥米
訓読
奈呉の海人の釣する舟は今こそば舟棚打ちてあへて漕ぎ出め
かな読み
なごのあまの|つりするふねは|いまこそば|ふなだなうちて|あへてこぎでめ
カタカナ読み
ナゴノアマノ|ツリスルフネハ|イマコソバ|フナダナウチテ|アヘテコギデメ
ローマ字読み|大文字
NAGONOAMANO|TSURISURUFUNEHA|IMAKOSOBA|FUNADANAUCHITE|AHETEKOGIDEME
ローマ字読み|小文字
nagonoamano|tsurisurufuneha|imakosoba|funadanauchite|ahetekogideme
左注|左註
右館之客屋居望蒼海|仍主人八千嶋作此歌也
事項|分類・ジャンル
宴席|地名|高岡|富山
校異
八千嶋作【元】【古】作|歌【西】謌
寛永版本
なごのあまの,[寛]なこのあまの,
つりするふねは[寛],
いまこそば,[寛]いまこそは,
ふなだなうちて,[寛]ふなたなうちて,
あへてこぎでめ,[寛]あへてこきてめ,
巻数
第17巻
作者
秦八千島