万葉集3955番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3955番について
歌番号
3955番
原文
奴婆多麻乃|欲波布氣奴良之|多末久之氣|敷多我美夜麻尓|月加多夫伎奴
訓読
ぬばたまの夜は更けぬらし玉櫛笥二上山に月かたぶきぬ
かな読み
ぬばたまの|よはふけぬらし|たまくしげ|ふたがみやまに|つきかたぶきぬ
カタカナ読み
ヌバタマノ|ヨハフケヌラシ|タマクシゲ|フタガミヤマニ|ツキカタブキヌ
ローマ字読み|大文字
NUBATAMANO|YOHAFUKENURASHI|TAMAKUSHIGE|FUTAGAMIYAMANI|TSUKIKATABUKINU
ローマ字読み|小文字
nubatamano|yohafukenurashi|tamakushige|futagamiyamani|tsukikatabukinu
左注|左註
右一首史生土師宿祢道良
事項|分類・ジャンル
天平18年8月7日年紀|宴席|地名|高岡|富山|大伴家持|枕詞|終宴|叙景
校異
特に無し
寛永版本
ぬばたまの,[寛]ぬはたまの,
よはふけぬらし[寛],
たまくしげ,[寛]たまくしけ,
ふたがみやまに,[寛]ふたかみやまに,
つきかたぶきぬ,[寛]つきかたふきぬ,
巻数
第17巻
作者
土師道良