万葉集3950番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3950番について
歌番号
3950番
原文
伊敝尓之底|由比弖師比毛乎|登吉佐氣受|念意緒|多礼賀思良牟母
訓読
家にして結ひてし紐を解き放けず思ふ心を誰れか知らむも
かな読み
いへにして|ゆひてしひもを|ときさけず|おもふこころを|たれかしらむも
カタカナ読み
イヘニシテ|ユヒテシヒモヲ|トキサケズ|オモフココロヲ|タレカシラムモ
ローマ字読み|大文字
IHENISHITE|YUHITESHIHIMO|TOKISAKEZU|OMOFUKOKORO|TAREKASHIRAMUMO
ローマ字読み|小文字
ihenishite|yuhiteshihimo|tokisakezu|omofukokoro|tarekashiramumo
左注|左註
右一首守大伴宿祢家持作
事項|分類・ジャンル
天平18年8月7日年紀|恋愛|望郷|宴席|高岡|富山
校異
家持作【元】家持
寛永版本
いへにして[寛],
ゆひてしひもを[寛],
ときさけず,[寛]ときさけす,
おもふこころを[寛],
たれかしらむも[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持