万葉集3948番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3948番について
歌番号
3948番
原文
安麻射加流|比奈尓月歴奴|之可礼登毛|由比氐之紐乎|登伎毛安氣奈久尓
訓読
天離る鄙に月経ぬしかれども結ひてし紐を解きも開けなくに
かな読み
あまざかる|ひなにつきへぬ|しかれども|ゆひてしひもを|ときもあけなくに
カタカナ読み
アマザカル|ヒナニツキヘヌ|シカレドモ|ユヒテシヒモヲ|トキモアケナクニ
ローマ字読み|大文字
AMAZAKARU|HINANITSUKIHENU|SHIKAREDOMO|YUHITESHIHIMO|TOKIMOAKENAKUNI
ローマ字読み|小文字
amazakaru|hinanitsukihenu|shikaredomo|yuhiteshihimo|tokimoakenakuni
左注|左註
右二首守大伴宿祢家持作
事項|分類・ジャンル
天平18年8月7日年紀|恋愛|宴席|枕詞|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
あまざかる,[寛]あまさかる,
ひなにつきへぬ[寛],
しかれども,[寛]しかれとも,
ゆひてしひもを[寛],
ときもあけなくに[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持