万葉集3947番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3947番について
歌番号
3947番
原文
家佐能安佐氣|秋風左牟之|登保都比等|加里我来鳴牟|等伎知可美香物
訓読
今朝の朝明秋風寒し遠つ人雁が来鳴かむ時近みかも
かな読み
けさのあさけ|あきかぜさむし|とほつひと|かりがきなかむ|ときちかみかも
カタカナ読み
ケサノアサケ|アキカゼサムシ|トホツヒト|カリガキナカム|トキチカミカモ
ローマ字読み|大文字
KESANOASAKE|AKIKAZESAMUSHI|TOHOTSUHITO|KARIGAKINAKAMU|TOKICHIKAMIKAMO
ローマ字読み|小文字
kesanoasake|akikazesamushi|tohotsuhito|karigakinakamu|tokichikamikamo
左注|左註
右二首守大伴宿祢家持作
事項|分類・ジャンル
天平18年8月7日年紀|動物|宴席|枕詞|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
けさのあさけ[寛],
あきかぜさむし,[寛]あきかせさむし,
とほつひと[寛],
かりがきなかむ,[寛]かりかきなかむ,
ときちかみかも[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持