万葉集3944番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3944番について
歌番号
3944番
原文
乎美奈敝之|左伎多流野邊乎|由伎米具利|吉美乎念出|多母登保里伎奴
訓読
をみなへし咲きたる野辺を行き廻り君を思ひ出た廻り来ぬ
かな読み
をみなへし|さきたるのへを|ゆきめぐり|きみをおもひで|たもとほりきぬ
カタカナ読み
ヲミナヘシ|サキタルノヘヲ|ユキメグリ|キミヲオモヒデ|タモトホリキヌ
ローマ字読み|大文字
OMINAHESHI|SAKITARUNOHEO|YUKIMEGURI|KIMIOMOHIDE|TAMOTOHORIKINU
ローマ字読み|小文字
ominaheshi|sakitarunoheo|yukimeguri|kimiomohide|tamotohorikinu
左注|左註
右三首掾大伴宿祢池主作
事項|分類・ジャンル
天平18年8月7日年紀|植物|恋愛|宴席|大伴家持
校異
特に無し
寛永版本
をみなへし[寛],
さきたるのへを[寛],
ゆきめぐり,[寛]ゆきめくり,
きみをおもひで,[寛]きみをおもひて,
たもとほりきぬ[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴池主