万葉集3942番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3942番について
歌番号
3942番
原文
麻都能波奈|花可受尓之毛|和我勢故我|於母敝良奈久尓|母登奈佐吉都追
訓読
松の花花数にしも我が背子が思へらなくにもとな咲きつつ
かな読み
まつのはな|はなかずにしも|わがせこが|おもへらなくに|もとなさきつつ
カタカナ読み
マツノハナ|ハナカズニシモ|ワガセコガ|オモヘラナクニ|モトナサキツツ
ローマ字読み|大文字
MATSUNOHANA|HANAKAZUNISHIMO|WAGASEKOGA|OMOHERANAKUNI|MOTONASAKITSUTSU
ローマ字読み|小文字
matsunohana|hanakazunishimo|wagasekoga|omoheranakuni|motonasakitsutsu
左注|左註
右件十二首歌者時々寄便使来贈非在<一>度所送也
事項|分類・ジャンル
植物|贈答|恋情|怨恨|大伴家持|女歌
校異
十二首歌【元】歌|->一【西(右書)】【元】【紀】【細】
寛永版本
まつのはな[寛],
はなかずにしも,[寛]はなかすにしも,
わがせこが,[寛]わかせこか,
おもへらなくに[寛],
もとなさきつつ[寛],
巻数
第17巻
作者
平群女郎