万葉集3935番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3935番について
歌番号
3935番
原文
許母利奴能|之多由孤悲安麻里|志良奈美能|伊知之路久伊泥奴|比登乃師流倍久
訓読
隠り沼の下ゆ恋ひあまり白波のいちしろく出でぬ人の知るべく
かな読み
こもりぬの|したゆこひあまり|しらなみの|いちしろくいでぬ|ひとのしるべく
カタカナ読み
コモリヌノ|シタユコヒアマリ|シラナミノ|イチシロクイデヌ|ヒトノシルベク
ローマ字読み|大文字
KOMORINUNO|SHITAYUKOHIAMARI|SHIRANAMINO|ICHISHIROKUIDENU|HITONOSHIRUBEKU
ローマ字読み|小文字
komorinuno|shitayukohiamari|shiranamino|ichishirokuidenu|hitonoshirubeku
左注|左註
右件十二首歌者時々寄便使来贈非在<一>度所送也
事項|分類・ジャンル
贈答|大伴家持|恋情|枕詞|人目|尫柜蹋|女歌
校異
特に無し
寛永版本
こもりぬの[寛],
したゆこひあまり[寛],
しらなみの[寛],
いちしろくいでぬ,[寛]いちしろくいてぬ,
ひとのしるべく,[寛]ひとのしるへく,
巻数
第17巻
作者
平群女郎