万葉集3933番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3933番について
歌番号
3933番
原文
阿里佐利底|能知毛相牟等|於母倍許曽|都由能伊乃知母|都藝都追和多礼
訓読
ありさりて後も逢はむと思へこそ露の命も継ぎつつ渡れ
かな読み
ありさりて|のちもあはむと|おもへこそ|つゆのいのちも|つぎつつわたれ
カタカナ読み
アリサリテ|ノチモアハムト|オモヘコソ|ツユノイノチモ|ツギツツワタレ
ローマ字読み|大文字
ARISARITE|NOCHIMOAHAMUTO|OMOHEKOSO|TSUYUNOINOCHIMO|TSUGITSUTSUWATARE
ローマ字読み|小文字
arisarite|nochimoahamuto|omohekoso|tsuyunoinochimo|tsugitsutsuwatare
左注|左註
右件十二首歌者時々寄便使来贈非在<一>度所送也
事項|分類・ジャンル
贈答|大伴家持|恋情|怨恨|悲別|女歌
校異
特に無し
寛永版本
ありさりて[寛],
のちもあはむと[寛],
おもへこそ[寛],
つゆのいのちも,[寛]つえのいのちも,
つぎつつわたれ,[寛]つきつつわたれ,
巻数
第17巻
作者
平群女郎