万葉集3925番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3925番について
歌番号
3925番
原文
新|年乃婆自米尓|豊乃登之|思流須登奈良思|雪能敷礼流波
訓読
新しき年の初めに豊の年しるすとならし雪の降れるは
かな読み
あらたしき|としのはじめに|とよのとし|しるすとならし|ゆきのふれるは
カタカナ読み
アラタシキ|トシノハジメニ|トヨノトシ|シルストナラシ|ユキノフレルハ
ローマ字読み|大文字
ARATASHIKI|TOSHINOHAJIMENI|TOYONOTOSHI|SHIRUSUTONARASHI|YUKINOFURERUHA
ローマ字読み|小文字
aratashiki|toshinohajimeni|toyonotoshi|shirusutonarashi|yukinofureruha
左注|左註
藤原豊成朝臣|巨勢奈弖麻呂朝臣|大伴牛養宿祢|藤原仲麻呂朝臣|三原王|智奴王|船王|邑知王|<小>田王|林王|穂積朝臣老|小田朝臣諸人|小野朝臣綱手|高橋朝臣國足|太朝臣徳太理|高丘連河内|秦忌寸朝元|楢原造東人|右件王卿等|應詔作歌依次奏之|登時不記其歌漏失|但秦忌寸朝元者|左大臣橘卿謔云|靡堪賦歌以麝贖之|因此黙已也
事項|分類・ジャンル
天平18年1月年紀|肆宴|宴席|奈良|宮廷|寿歌|応詔
校異
特に無し
寛永版本
あらたしき[寛],
としのはじめに,[寛]としのはしめに,
とよのとし[寛],
しるすとならし[寛],
ゆきのふれるは[寛],
巻数
第17巻
作者
葛井諸会