万葉集3923番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3923番について
歌番号
3923番
原文
天下|須泥尓於保比氐|布流雪乃|比加里乎見礼婆|多敷刀久母安流香
訓読
天の下すでに覆ひて降る雪の光りを見れば貴くもあるか
かな読み
あめのした|すでにおほひて|ふるゆきの|ひかりをみれば|たふとくもあるか
カタカナ読み
アメノシタ|スデニオホヒテ|フルユキノ|ヒカリヲミレバ|タフトクモアルカ
ローマ字読み|大文字
AMENOSHITA|SUDENIOHOHITE|FURUYUKINO|HIKARIOMIREBA|TAFUTOKUMOARUKA
ローマ字読み|小文字
amenoshita|sudeniohohite|furuyukino|hikariomireba|tafutokumoaruka
左注|左註
藤原豊成朝臣|巨勢奈弖麻呂朝臣|大伴牛養宿祢|藤原仲麻呂朝臣|三原王|智奴王|船王|邑知王|<小>田王|林王|穂積朝臣老|小田朝臣諸人|小野朝臣綱手|高橋朝臣國足|太朝臣徳太理|高丘連河内|秦忌寸朝元|楢原造東人|右件王卿等|應詔作歌依次奏之|登時不記其歌漏失|但秦忌寸朝元者|左大臣橘卿謔云|靡堪賦歌以麝贖之|因此黙已也
事項|分類・ジャンル
天平18年1月年紀|肆宴|宴席|奈良|宮廷|寿歌|応詔
校異
特に無し
寛永版本
あめのした[寛],
すでにおほひて,[寛]すてにおほひて,
ふるゆきの[寛],
ひかりをみれば,[寛]ひかりをみれは,
たふとくもあるか[寛],
巻数
第17巻
作者
紀清人