万葉集3915番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3915番について
歌番号
3915番
原文
安之比奇能|山谷古延氐|野豆加佐尓|今者鳴良武|宇具比須乃許恵
訓読
あしひきの山谷越えて野づかさに今は鳴くらむ鴬の声
かな読み
あしひきの|やまたにこえて|のづかさに|いまはなくらむ|うぐひすのこゑ
カタカナ読み
アシヒキノ|ヤマタニコエテ|ノヅカサニ|イマハナクラム|ウグヒスノコヱ
ローマ字読み|大文字
ASHIHIKINO|YAMATANIKOETE|NOZUKASANI|IMAHANAKURAMU|UGUHISUNOKOE
ローマ字読み|小文字
ashihikino|yamatanikoete|nozukasani|imahanakuramu|uguhisunokoe
左注|左註
右年月所處未得詳審|但随聞之時記載於茲
事項|分類・ジャンル
古歌|伝誦|動物|枕詞
校異
歌【西】謌
寛永版本
あしひきの[寛],
やまたにこえて[寛],
のづかさに,[寛]のつかさに,
いまはなくらむ[寛],
うぐひすのこゑ,[寛]うくひすのこゑ
巻数
第17巻
作者
山部赤人