万葉集3912番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3912番について
歌番号
3912番
原文
保登等藝須|奈尓乃情曽|多知花乃|多麻奴久月之|来鳴登餘牟流
訓読
霍公鳥何の心ぞ橘の玉貫く月し来鳴き響むる
かな読み
ほととぎす|なにのこころぞ|たちばなの|たまぬくつきし|きなきとよむる
カタカナ読み
ホトトギス|ナニノココロゾ|タチバナノ|タマヌクツキシ|キナキトヨムル
ローマ字読み|大文字
HOTOTOGISU|NANINOKOKOROZO|TACHIBANANO|TAMANUKUTSUKISHI|KINAKITOYOMURU
ローマ字読み|小文字
hototogisu|naninokokorozo|tachibanano|tamanukutsukishi|kinakitoyomuru
左注|左註
右四月三日内舎人大伴宿祢家持従久邇京報送弟書持
事項|分類・ジャンル
天平13年4月3日年紀|動物|植物|贈答|大伴書持|恭仁京|京都
校異
特に無し
寛永版本
ほととぎす,[寛]ほとときす,
なにのこころぞ,[寛]なにのこころそ,
たちばなの,[寛]たちはなの,
たまぬくつきし[寛],
きなきとよむる[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持