万葉集3910番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3910番について
歌番号
3910番
原文
珠尓奴久|安布知乎宅尓|宇恵多良婆|夜麻霍公鳥|可礼受許武可聞
訓読
玉に貫く楝を家に植ゑたらば山霍公鳥離れず来むかも
かな読み
たまにぬく|あふちをいへに|うゑたらば|やまほととぎす|かれずこむかも
カタカナ読み
タマニヌク|アフチヲイヘニ|ウヱタラバ|ヤマホトトギス|カレズコムカモ
ローマ字読み|大文字
TAMANINUKU|AFUCHIOIHENI|UETARABA|YAMAHOTOTOGISU|KAREZUKOMUKAMO
ローマ字読み|小文字
tamaninuku|afuchioiheni|uetaraba|yamahototogisu|karezukomukamo
左注|左註
右四月二日大伴宿祢書持従奈良宅贈兄家持
事項|分類・ジャンル
天平13年4月2日年紀|贈答|植物|動物|大伴家持|恭仁京|京都
校異
特に無し
寛永版本
たまにぬく[寛],
あふちをいへに[寛],
うゑたらば,[寛]うゑたらは,
やまほととぎす,[寛]やまほとときす,
かれずこむかも,[寛]かれすこむかも,
巻数
第17巻
作者
大伴書持