万葉集3908番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3908番について
歌番号
3908番
原文
楯並而|伊豆美乃河波乃|水緒多要受|都可倍麻都良牟|大宮所
訓読
たたなめて泉の川の水脈絶えず仕へまつらむ大宮ところ
かな読み
たたなめて|いづみのかはの|みをたえず|つかへまつらむ|おほみやところ
カタカナ読み
タタナメテ|イヅミノカハノ|ミヲタエズ|ツカヘマツラム|オホミヤトコロ
ローマ字読み|大文字
TATANAMETE|IZUMINOKAHANO|MIOTAEZU|TSUKAHEMATSURAMU|OHOMIYATOKORO
ローマ字読み|小文字
tatanamete|izuminokahano|miotaezu|tsukahematsuramu|ohomiyatokoro
左注|左註
右天平十三年二月右<馬>頭境部宿祢老麻呂作也
事項|分類・ジャンル
天平13年2月年紀|地名|木津川|枕詞|宮廷讃美|寿歌|儀礼歌|京都|恭仁京
校異
歌【西】謌|馬寮->馬【元】【古】【細】【温】
寛永版本
たたなめて,[寛]たてなめて,
いづみのかはの,[寛]いつみのかはの,
みをたえず,[寛]みをたえす,
つかへまつらむ[寛],
おほみやところ[寛],
巻数
第17巻
作者
境部老麻呂