万葉集3904番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3904番について
歌番号
3904番
原文
宇梅能花|伊都波乎良自等|伊登波祢登|佐吉乃盛波|乎思吉物奈利
訓読
梅の花いつは折らじといとはねど咲きの盛りは惜しきものなり
かな読み
うめのはな|いつはをらじと|いとはねど|さきのさかりは|をしきものなり
カタカナ読み
ウメノハナ|イツハヲラジト|イトハネド|サキノサカリハ|ヲシキモノナリ
ローマ字読み|大文字
UMENOHANA|ITSUHAORAJITO|ITOHANEDO|SAKINOSAKARIHA|OSHIKIMONONARI
ローマ字読み|小文字
umenohana|itsuhaorajito|itohanedo|sakinosakariha|oshikimononari
左注|左註
右十二年十<二>月九日大伴宿祢<書>持作
事項|分類・ジャンル
天平12年12月9日年紀|追和|梅花宴|植物
校異
特に無し
寛永版本
うめのはな[寛],
いつはをらじと,[寛]いつはをらしと,
いとはねど,[寛]いとはねと,
さきのさかりは[寛],
をしきものなり[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴書持