万葉集3902番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3902番について
歌番号
3902番
原文
烏梅乃花|美夜万等之美尓|安里登母也|如此乃未君波|見礼登安可尓勢牟
訓読
梅の花み山としみにありともやかくのみ君は見れど飽かにせむ
かな読み
うめのはな|みやまとしみに|ありともや|かくのみきみは|みれどあかにせむ
カタカナ読み
ウメノハナ|ミヤマトシミニ|アリトモヤ|カクノミキミハ|ミレドアカニセム
ローマ字読み|大文字
UMENOHANA|MIYAMATOSHIMINI|ARITOMOYA|KAKUNOMIKIMIHA|MIREDOAKANISEMU
ローマ字読み|小文字
umenohana|miyamatoshimini|aritomoya|kakunomikimiha|miredoakanisemu
左注|左註
右十二年十<二>月九日大伴宿祢<書>持作
事項|分類・ジャンル
天平12年12月9日年紀|追和|梅花宴|植物
校異
此【元】是|可【元】加
寛永版本
うめのはな[寛],
みやまとしみに[寛],
ありともや[寛],
かくのみきみは[寛],
みれどあかにせむ,[寛]みれとあかにせむ,
巻数
第17巻
作者
大伴書持