万葉集3898番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3898番について
歌番号
3898番
原文
大船乃|宇倍尓之居婆|安麻久毛乃|多度伎毛思良受|歌乞和我世
訓読
大船の上にし居れば天雲のたどきも知らず歌ひこそ我が背
かな読み
おほぶねの|うへにしをれば|あまくもの|たどきもしらず|うたひこそわがせ
カタカナ読み
オホブネノ|ウヘニシヲレバ|アマクモノ|タドキモシラズ|ウタヒコソワガセ
ローマ字読み|大文字
OHOBUNENO|UHENISHIOREBA|AMAKUMONO|TADOKIMOSHIRAZU|UTAHIKOSOWAGASE
ローマ字読み|小文字
ohobuneno|uhenishioreba|amakumono|tadokimoshirazu|utahikosowagase
左注|左註
右九首作者不審姓名
事項|分類・ジャンル
天平2年11月年紀|旅人従者|羈旅大伴旅人|女歌|遊行女婦
校異
特に無し
寛永版本
おほぶねの,[寛]おほふねの,
うへにしをれば,[寛]うへにしをれは,
あまくもの[寛],
たどきもしらず,[寛]たときもしらす,
うたひこそわがせ,[寛]うたこつわかせ,
巻数
第17巻
作者
不詳