万葉集3894番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3894番について
歌番号
3894番
原文
淡路嶋|刀和多流船乃|可治麻尓毛|吾波和須礼受|伊弊乎之曽於毛布
訓読
淡路島門渡る船の楫間にも我れは忘れず家をしぞ思ふ
かな読み
あはぢしま|とわたるふねの|かぢまにも|われはわすれず|いへをしぞおもふ
カタカナ読み
アハヂシマ|トワタルフネノ|カヂマニモ|ワレハワスレズ|イヘヲシゾオモフ
ローマ字読み|大文字
AHAJISHIMA|TOWATARUFUNENO|KAJIMANIMO|WAREHAWASUREZU|IHEOSHIZOMOFU
ローマ字読み|小文字
ahajishima|towatarufuneno|kajimanimo|warehawasurezu|iheoshizomofu
左注|左註
右九首作者不審姓名
事項|分類・ジャンル
天平2年11月年紀|旅人従者|羈旅|地名|淡路|兵庫|序詞|望郷|大伴旅人
校異
特に無し
寛永版本
あはぢしま,[寛]あはちしま,
とわたるふねの[寛],
かぢまにも,[寛]かちまにも,
われはわすれず,[寛]われはわすれす,
いへをしぞおもふ,[寛]いへをしそおもふ,
巻数
第17巻
作者
不詳