万葉集3893番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3893番について
歌番号
3893番
原文
昨日許曽|敷奈R婆勢之可|伊佐魚取|比治奇乃奈太乎|今日見都流香母
訓読
昨日こそ船出はせしか鯨魚取り比治奇の灘を今日見つるかも
かな読み
きのふこそ|ふなではせしか|いさなとり|ひぢきのなだを|けふみつるかも
カタカナ読み
キノフコソ|フナデハセシカ|イサナトリ|ヒヂキノナダヲ|ケフミツルカモ
ローマ字読み|大文字
KINOFUKOSO|FUNADEHASESHIKA|ISANATORI|HIJIKINONADAO|KEFUMITSURUKAMO
ローマ字読み|小文字
kinofukoso|funadehaseshika|isanatori|hijikinonadao|kefumitsurukamo
左注|左註
右九首作者不審姓名
事項|分類・ジャンル
天平2年11月年紀|旅人従者|羈旅|枕詞|地名|響灘|山口|土地讃美|大伴旅人
校異
特に無し
寛永版本
きのふこそ[寛],
ふなではせしか,[寛]ふなてはかしか,
いさなとり[寛],
ひぢきのなだを,[寛]ひちきのなたを,
けふみつるかも[寛],
巻数
第17巻
作者
不詳