万葉集3892番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3892番について
歌番号
3892番
原文
伊蘇其登尓|海夫乃<釣>船|波氐尓家里|我船波氐牟|伊蘇乃之良奈久
訓読
礒ごとに海人の釣舟泊てにけり我が船泊てむ礒の知らなく
かな読み
いそごとに|あまのつりぶね|はてにけり|わがふねはてむ|いそのしらなく
カタカナ読み
イソゴトニ|アマノツリブネ|ハテニケリ|ワガフネハテム|イソノシラナク
ローマ字読み|大文字
ISOGOTONI|AMANOTSURIBUNE|HATENIKERI|WAGAFUNEHATEMU|ISONOSHIRANAKU
ローマ字読み|小文字
isogotoni|amanotsuribune|hatenikeri|wagafunehatemu|isonoshiranaku
左注|左註
右九首作者不審姓名
事項|分類・ジャンル
天平2年11月年紀|旅人従者|羈旅|大伴旅人|漂泊|旅愁
校異
鈎->釣【元】【類】【紀】
寛永版本
いそごとに,[寛]いそことに,
あまのつりぶね,[寛]あまのつりふね,
はてにけり[寛],
わがふねはてむ,[寛]わかふねはてむ,
いそのしらなく,[寛]いそのしらなく,
巻数
第17巻
作者
不詳