万葉集3878番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3878番について
歌番号
3878番
原文
<堦>楯|熊来乃夜良尓|新羅斧|堕入|和之|河毛R河毛R|勿鳴為曽弥|浮出流夜登将見|和之
訓読
はしたての|熊来のやらに|新羅斧|落し入れ|わし|かけてかけて|な泣かしそね|浮き出づるやと見む|わし
かな読み
はしたての|くまきのやらに|しらきをの|おとしいれ|わし|かけてかけて|ななかしそね|うきいづるやとみむ|わし
カタカナ読み
ハシタテノ|クマキノヤラニ|シラキヲノ|オトシイレ|ワシ|カケテカケテ|ナナカシソネ|ウキイヅルヤトミム|ワシ
ローマ字読み|大文字
HASHITATENO|KUMAKINOYARANI|SHIRAKIONO|OTOSHIIRE|WASHI|KAKETEKAKETE|NANAKASHISONE|UKIIZURUYATOMIMU|WASHI
ローマ字読み|小文字
hashitateno|kumakinoyarani|shirakiono|otoshiire|washi|kaketekakete|nanakashisone|ukiizuruyatomimu|washi
左注|左註
右一首傳云|或有愚人|斧堕海底而不解鐵沈無理浮水|聊作此歌口吟為喩也
事項|分類・ジャンル
雑歌|石川|枕詞|民謡|歌謡|中島町|伝承|嘲笑|戯笑
校異
楷->堦【尼】【類】【紀】|河【類】(塙)阿
寛永版本
はしたての[寛],
くまきのやらに[寛],
しらきをの[寛],
おとしいれ,[寛]おとしいるる,
わし[寛],
かけてかけて[寛],
ななかしそね[寛],
うきいづるやとみむ,[寛]うきいつるやとはたみてむ,
わし[寛],
巻数
第16巻
作者
不詳