万葉集3859番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3859番について
歌番号
3859番
原文
<頃>者之|吾戀力|不給者|京兆尓|出而将訴
訓読
このころの我が恋力賜らずはみさとづかさに出でて訴へむ
かな読み
このころの|あがこひぢから|たばらずは|みさとづかさに|いでてうれへむ
カタカナ読み
コノコロノ|アガコヒヂカラ|タバラズハ|ミサトヅカサニ|イデテウレヘム
ローマ字読み|大文字
KONOKORONO|AGAKOHIJIKARA|TABARAZUHA|MISATOZUKASANI|IDETEUREHEMU
ローマ字読み|小文字
konokorono|agakohijikara|tabarazuha|misatozukasani|ideteurehemu
左注|左註
右歌二首
事項|分類・ジャンル
雑歌|恋情|戯笑|嘲笑|誦詠|宴席
校異
項->頃【温】【細】
寛永版本
このころの[寛],
あがこひぢから,[寛]わかこひちから,
たばらずは,[寛]たまはすは,
みさとづかさに,[寛]みやこにいてて,
いでてうれへむ,[寛]いててうたへまうさむ,
巻数
第16巻
作者
不詳