万葉集3851番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3851番について
歌番号
3851番
原文
心乎之|無何有乃郷尓|置而有者|藐狐射能山乎|見末久知香谿務
訓読
心をし無何有の郷に置きてあらば藐孤射の山を見まく近けむ
かな読み
こころをし|むがうのさとに|おきてあらば|はこやのやまを|みまくちかけむ
カタカナ読み
ココロヲシ|ムガウノサトニ|オキテアラバ|ハコヤノヤマヲ|ミマクチカケム
ローマ字読み|大文字
KOKOROSHI|MUGAUNOSATONI|OKITEARABA|HAKOYANOYAMAO|MIMAKUCHIKAKEMU
ローマ字読み|小文字
kokoroshi|mugaunosatoni|okitearaba|hakoyanoyamao|mimakuchikakemu
左注|左註
右歌一首
事項|分類・ジャンル
雑歌|荘子|遁世|無心
校異
特に無し
寛永版本
こころをし[寛],
むがうのさとに,[寛]ふかうのさとに,
おきてあらば,[寛]おきたらは,
はこやのやまを[寛],
みまくちかけむ[寛],
巻数
第16巻
作者
不詳