万葉集3848番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集3848番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集3848番について

歌番号

3848番

原文

荒城田乃|子師田乃稲乎|倉尓擧蔵而|阿奈干稲<々々>志|吾戀良久者

訓読

あらき田の鹿猪田の稲を倉に上げてあなひねひねし我が恋ふらくは

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かな読み

あらきたの|ししだのいねを|くらにあげて|あなひねひねし|あがこふらくは

カタカナ読み

アラキタノ|シシダノイネヲ|クラニアゲテ|アナヒネヒネシ|アガコフラクハ

ローマ字読み|大文字

ARAKITANO|SHISHIDANOINEO|KURANIAGETE|ANAHINEHINESHI|AGAKOFURAKUHA

ローマ字読み|小文字

arakitano|shishidanoineo|kuraniagete|anahinehineshi|agakofurakuha

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左注|左註

右歌一首忌部首黒麻呂夢裏作此戀歌贈友|覺而<令>誦習如前

事項|分類・ジャンル

雑歌|伝承|序詞|恋情|説話

校異

干稲->々々【尼】【類】【古】|不->令【西(訂正左書)】【矢】【京】

寛永版本

あらきたの[寛],
ししだのいねを,[寛]ししたのいねを,
くらにあげて,[寛]くらにつみて,
あなひねひねし,[寛]あなうたうたし,
あがこふらくは,[寛]わかこふらくは,

巻数

第16巻

作者

忌部黒麻呂