万葉集3823番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3823番について
歌番号
3823番
原文
橘之|光有長屋尓|吾率宿之|宇奈為放尓|髪擧都良武香
訓読
橘の照れる長屋に我が率ねし童女放髪に髪上げつらむか
かな読み
たちばなの|てれるながやに|わがゐねし|うなゐはなりに|かみあげつらむか
カタカナ読み
タチバナノ|テレルナガヤニ|ワガヰネシ|ウナヰハナリニ|カミアゲツラムカ
ローマ字読み|大文字
TACHIBANANO|TERERUNAGAYANI|WAGAINESHI|UNAIHANARINI|KAMIAGETSURAMUKA
ローマ字読み|小文字
tachibanano|tererunagayani|wagaineshi|unaihanarini|kamiagetsuramuka
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|推敲|異伝|伝承|宴席|転用|改作|恋愛|植物
校異
云->曰【尼】【類】【古】
寛永版本
たちばなの,[寛]たちはなの,
てれるながやに,[寛]てれるなかやに,
わがゐねし,[寛]わかゐねし,
うなゐはなりに[寛],
かみあげつらむか,[寛]かみあけつらむか,
巻数
第16巻
作者
不詳