万葉集3821番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集3821番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

スポンサーリンク

万葉集3821番について

歌番号

3821番

原文

美麗物|何所不飽矣|坂門等之|角乃布久礼尓|四具比相尓計六

訓読

うましものいづく飽かじをさかとらが角のふくれにしぐひ合ひにけむ

スポンサーリンク

かな読み

うましもの|いづくあかじを|さかとらが|つののふくれに|しぐひあひにけむ

カタカナ読み

ウマシモノ|イヅクアカジヲ|サカトラガ|ツノノフクレニ|シグヒアヒニケム

ローマ字読み|大文字

UMASHIMONO|IZUKUAKAJIO|SAKATORAGA|TSUNONOFUKURENI|SHIGUHIAHINIKEMU

ローマ字読み|小文字

umashimono|izukuakajio|sakatoraga|tsunonofukureni|shiguhiahinikemu

スポンサーリンク

左注|左註

右時有娘子|姓尺度氏也|此娘子不聴高姓美人之所誂應許下姓媿士之所誂也|於是兒部女王裁作此歌嗤咲彼愚也

事項|分類・ジャンル

雑歌|兒部女王|尺度|大阪|坂門氏|嘲笑|伝承|戯笑|恋愛

校異

特に無し

寛永版本

うましもの,[寛]よきものの,
いづくあかじを,[寛]なそもあかぬを,
さかとらが,[寛]さかとらか,
つののふくれに[寛],
しぐひあひにけむ,[寛]しくひあひにけむ,

巻数

第16巻

作者

児部女王