万葉集3819番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3819番について
歌番号
3819番
原文
暮立之|雨打零者|春日野之|草花之末乃|白露於母保遊
訓読
夕立の雨うち降れば春日野の尾花が末の白露思ほゆ
かな読み
ゆふだちの|あめうちふれば|かすがのの|をばながうれの|しらつゆおもほゆ
カタカナ読み
ユフダチノ|アメウチフレバ|カスガノノ|ヲバナガウレノ|シラツユオモホユ
ローマ字読み|大文字
YUFUDACHINO|AMEUCHIFUREBA|KASUGANONO|OBANAGAURENO|SHIRATSUYUOMOHOYU
ローマ字読み|小文字
yufudachino|ameuchifureba|kasuganono|obanagaureno|shiratsuyuomohoyu
左注|左註
右歌二首小鯛王宴居之日取琴|登時必先吟詠此歌也|其小鯛王者更名置始多久美斯人也
事項|分類・ジャンル
雑歌|宴席|地名|奈良|譬喩|恋愛|伝承|誦詠|置始工|置始多久美|遊行女婦
校異
特に無し
寛永版本
ゆふだちの,[寛]ゆふたちの,
あめうちふれば,[寛]あめうちふれは,
かすがのの,[寛]かすかのの,
をばながうれの,[寛]をはなかすえの,
しらつゆおもほゆ[寛],
巻数
第16巻
作者
小鯛王