万葉集3815番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3815番について
歌番号
3815番
原文
白玉之|緒絶者信|雖然|其緒又貫|人持去家有
訓読
白玉の緒絶えはまことしかれどもその緒また貫き人持ち去にけり
かな読み
しらたまの|をだえはまこと|しかれども|そのをまたぬき|ひともちいにけり
カタカナ読み
シラタマノ|ヲダエハマコト|シカレドモ|ソノヲマタヌキ|ヒトモチイニケリ
ローマ字読み|大文字
SHIRATAMANO|ODAEHAMAKOTO|SHIKAREDOMO|SONOMATANUKI|HITOMOCHIINIKERI
ローマ字読み|小文字
shiratamano|odaehamakoto|shikaredomo|sonomatanuki|hitomochiinikeri
左注|左註
右傳云|時有娘子|夫君見棄改適他氏也|于時或有壮士|不知改適此歌贈|遣請誂於女之父母者|於是父母之意壮士未聞委曲之旨|乃作彼歌報送以顕改適之縁也
事項|分類・ジャンル
雑歌|譬喩|歌物語|伝承|恋愛|贈答
校異
歌【西】謌|歌【西】謌|縁也【尼】【類】【古】【細】(塙)縁
寛永版本
しらたまの[寛],
をだえはまこと,[寛]をたえはまこと,
しかれども,[寛]しかれとも,
そのをまたぬき[寛],
ひともちいにけり,[寛]ひともていにけり,
巻数
第16巻
作者
不詳