万葉集3803番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3803番について
歌番号
3803番
原文
隠耳|戀<者>辛苦|山葉従|出来月之|顕者如何
訓読
隠りのみ恋ふれば苦し山の端ゆ出でくる月の顕さばいかに
かな読み
こもりのみ|こふればくるし|やまのはゆ|いでくるつきの|あらはさばいかに
カタカナ読み
コモリノミ|コフレバクルシ|ヤマノハユ|イデクルツキノ|アラハサバイカニ
ローマ字読み|大文字
KOMORINOMI|KOFUREBAKURUSHI|YAMANOHAYU|IDEKURUTSUKINO|ARAHASABAIKANI
ローマ字読み|小文字
komorinomi|kofurebakurushi|yamanohayu|idekurutsukino|arahasabaikani
左注|左註
右或云|男有答歌者|未得探求也
事項|分類・ジャンル
雑歌|物語|歌物語|密会|婚姻|女歌|人目
校異
->者【類】【古】【温】|歌【西】謌
寛永版本
こもりのみ,[寛]したにのみ,
こふればくるし,[寛]こふれはくるし,
やまのはゆ,[寛]やまのはに,
いでくるつきの,[寛]いてくるつきの,
あらはさばいかに,[寛]あらはれはいかに,
巻数
第16巻
作者
娘子