万葉集3788番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3788番について
歌番号
3788番
原文
無耳之|池羊蹄恨之|吾妹兒之|来乍潜者|水波将涸|[一]
訓読
耳成の池し恨めし我妹子が来つつ潜かば水は涸れなむ|[一]
かな読み
みみなしの|いけしうらめし|わぎもこが|きつつかづかば|みづはかれなむ
カタカナ読み
ミミナシノ|イケシウラメシ|ワギモコガ|キツツカヅカバ|ミヅハカレナム
ローマ字読み|大文字
MIMINASHINO|IKESHIURAMESHI|WAGIMOKOGA|KITSUTSUKAZUKABA|MIZUHAKARENAMU
ローマ字読み|小文字
miminashino|ikeshiurameshi|wagimokoga|kitsutsukazukaba|mizuhakarenamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|歌語り|物語|恋愛|三男一女|悲嘆|地名|奈良|橿原
校異
->昔【尼】【類】【紀】|イ【西(上書訂正)】【尼】【類】【古】
寛永版本
みみなしの[寛],
いけしうらめし[寛],
わぎもこが,[寛]わきもこか,
きつつかづかば,[寛]きつつかくれは,
みづはかれなむ,[寛]みつはかれなむ,
巻数
第16巻
作者
不詳