万葉集3786番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3786番について
歌番号
3786番
原文
春去者|挿頭尓将為跡|我念之|櫻花者|散去流香聞|[其一]
訓読
春さらばかざしにせむと我が思ひし桜の花は散りにけるかも|[其一]
かな読み
はるさらば|かざしにせむと|わがもひし|さくらのはなは|ちりにけるかも
カタカナ読み
ハルサラバ|カザシニセムト|ワガモヒシ|サクラノハナハ|チリニケルカモ
ローマ字読み|大文字
HARUSARABA|KAZASHINISEMUTO|WAGAMOHISHI|SAKURANOHANAHA|CHIRINIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
harusaraba|kazashinisemuto|wagamohishi|sakuranohanaha|chirinikerukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|歌語り|櫻児|恋愛|二男一女|物語|悲嘆|譬喩
校異
并【西(削除)】|竟->競【尼】【類】【古】|来于->来【尼】【類】【古】|散去【尼】【類】(塙)去
寛永版本
はるさらば,[寛]はるさらは,
かざしにせむと,[寛]かさしにせむと,
わがもひし,[寛]わかおもひし,
さくらのはなは[寛],
ちりにけるかも[寛],
巻数
第16巻
作者
不詳