万葉集3780番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3780番について
歌番号
3780番
原文
古非之奈婆|古非毛之祢等也|保等登藝須|毛能毛布等伎尓|伎奈吉等余牟流
訓読
恋ひ死なば恋ひも死ねとや霍公鳥物思ふ時に来鳴き響むる
かな読み
こひしなば|こひもしねとや|ほととぎす|ものもふときに|きなきとよむる
カタカナ読み
コヒシナバ|コヒモシネトヤ|ホトトギス|モノモフトキニ|キナキトヨムル
ローマ字読み|大文字
KOHISHINABA|KOHIMOSHINETOYA|HOTOTOGISU|MONOMOFUTOKINI|KINAKITOYOMURU
ローマ字読み|小文字
kohishinaba|kohimoshinetoya|hototogisu|monomofutokini|kinakitoyomuru
左注|左註
右七首中臣朝臣宅守寄花鳥陳思作歌
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|動物|恋情|狭野弟上娘子
校異
特に無し
寛永版本
こひしなば,[寛]こひしなは,
こひもしねとや[寛],
ほととぎす,[寛]ほとときす,
ものもふときに[寛],
きなきとよむる[寛],
巻数
第15巻
作者
中臣宅守