万葉集3778番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3778番について
歌番号
3778番
原文
之路多<倍>乃|阿我許呂毛弖乎|登里母知弖|伊波敝和我勢古|多太尓安布末R尓
訓読
白栲の我が衣手を取り持ちて斎へ我が背子直に逢ふまでに
かな読み
しろたへの|あがころもでを|とりもちて|いはへわがせこ|ただにあふまでに
カタカナ読み
シロタヘノ|アガコロモデヲ|トリモチテ|イハヘワガセコ|タダニアフマデニ
ローマ字読み|大文字
SHIROTAHENO|AGAKOROMODEO|TORIMOCHITE|IHAHEWAGASEKO|TADANIAFUMADENI
ローマ字読み|小文字
shirotaheno|agakoromodeo|torimochite|ihahewagaseko|tadaniafumadeni
左注|左註
右二首娘子
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|枕詞|恋情|期待|女歌|中臣宅守
校異
信->倍【西(訂正)】【類】【紀】【細】
寛永版本
しろたへの[寛],
あがころもでを,[寛]あかころもてを,
とりもちて[寛],
いはへわがせこ,[寛]いはへわかせこ,
ただにあふまでに,[寛]たたにあふまてに,
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子