万葉集3777番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3777番について
歌番号
3777番
原文
伎能布家布|伎美尓安波受弖|須流須敝能|多度伎乎之良尓|祢能未之曽奈久
訓読
昨日今日君に逢はずてするすべのたどきを知らに音のみしぞ泣く
かな読み
きのふけふ|きみにあはずて|するすべの|たどきをしらに|ねのみしぞなく
カタカナ読み
キノフケフ|キミニアハズテ|スルスベノ|タドキヲシラニ|ネノミシゾナク
ローマ字読み|大文字
KINOFUKEFU|KIMINIAHAZUTE|SURUSUBENO|TADOKIOSHIRANI|NENOMISHIZONAKU
ローマ字読み|小文字
kinofukefu|kiminiahazute|surusubeno|tadokioshirani|nenomishizonaku
左注|左註
右二首娘子
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|配流|恋情|悲別|中臣宅守
校異
特に無し
寛永版本
きのふけふ[寛],
きみにあはずて,[寛]きみにあはすて,
するすべの,[寛]するすへの,
たどきをしらに,[寛]たときをしらに,
ねのみしぞなく,[寛]ねのみしそなく,
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子